収支の流れを分析

IR情報から健全な経営状況を見抜く方法

株式を公開している企業は、公式ホームページなどでIR情報を公開しています。そこでは企業の一年間の経営の振り返りや過去と比較しての結果などが情報資料としてまとめられ、株式購入の指標となるだけでなく、就職活動において活用できるデータとなっています。主にIR情報を参照するのは投資家たちが企業の経営状況や今後の方針を把握するためですが、中でも健全な経営を進められるかどうかが大きなポイントとなります。
そのためには「連結キャッシュフロー」の状況を参照することが最も簡単で、健全な経営を推進できている企業であれば、プラスの数字が出ているはずです。キャッシュフロー状況は企業が本業における現金の増減を示した表であるため、マイナス収支になっているようであれば、営業活動が上手くいっていないこととなり、投資家は株式購入を控えるべきとなります。その他にも「連結業績予想」から、次期における業績はどのように推移していくのかを確認することが大切になります。
あくまで予想の範囲内であるものの、次期以降の業績がプラスと予想しているのであれば、何かしらの動きや改善が見込まれることになり、投資の期待も持てるようになります。ただあくまでIRは予想であり、必ず発表した内容通りに推移するわけではないことを頭に入れておきましょう。

IR情報で英語学習も可能

IR情報は、その名のとおり投資家に向けた情報であることは言うまでもありません。したがって投資のためにデータとして利用するというのが一般的だと思います。しかし投資以外にも以外な利用価値があるものです。それは、IR情報をつかって、英語を勉強することができるということです。大手の上場企業のIR情報をみますと、必ずといっていいほど英語版の財務諸表や事業紹介などが出ています。これが英語の学習にもかなり向いているのです。
というのも、文学や学術書と違って難しい言い回しや学術用語があまり出てこないのです。だから英語力がそれほどない人でも、ある程度読める内容となっていると思います。また、財務諸表などは注記も含めてほぼ定型であり、これもまた、読むのにそれほどの英語力が求められません。ですので、英語力がさほどない人でもIR情報を読みきることはできると思います。
そして読み切れば、確実に英語力が一段アップすることは間違いありません。かくいう私も、投資家ではありませんが、数年前にある大手自動車メーカーのIR情報のうち英語の事業紹介を読んだことがありました。自動車が好きでしたので興味をもって読むことができました。それをきっかけに、たまにIR情報の英語版コンテンツを読むクセがあり、それが私にとっての一つの英語勉強法となっています。

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